志望する会社の仕事の魅力を想像してみる
履歴書に志望動機を書くというのは本当に重要な項目です。それは経歴書と同じくらい重要な項目だと思います。
しかし、志望動機を書くことって本当に難しいことだと思います。なぜなら履歴書の中で志望動機以外は過去の記録を書いていけば完成しますが、志望動機は今までの経験や知識を未来の仕事に生かしていくということです。そのようなことを文章にまとめた経験が無いひとがほとんどです。
どうしても書き出すことがスタートできないときは、自分のことから始めるのではなくて、希望する会社がこれから先に求める人物像を分析してみるといいですよ。そうすると志望動機を書くことのヒントが見えてくると思います。
例えば、「その仕事に関する魅力とはどういうことか」「その魅力に対して自分は何ができると思うか」「その仕事と自分にとっての利点とは何か」などを簡単に紙に書き出して見ましょう。そうすることで自分と仕事に対する弱点や関連性などが見えてくると思います。そうなると志望動機を書く材料が自然と見えてくるようになると思います。
しかし、希望する職種が未経験の場合は何をどうしてアピールしていいのか分からず、ついつい理論だけを書いてしまう傾向があるので、こういうように書き出していくことで自分と仕事とのつながりを見つけることができると思うのでいい方法だと思います。
これが、経験した職種なのであれば色々な経験もあるし、どういう仕事内容かも分かるのでアピールの方法も分かりやすいとは思います。
履歴書の志望動機に仕事をしたいという意欲を書くことはとても大切だと思いますが、それだけでは駄目だと思います。まずは履歴書で担当者に好印象を与えるようにアピールすること、その仕事をどういうようにやって行きたいかをアピールすることが大事だと思います。